趣味布教録

ボードゲームやら。惨劇RoopeR等のツールはこちら http://ux.getuploader.com/umeyun/ (150506更新)

12月と1月ゲームまとめ

お久しぶりです、うめゆです。主にデジタルゲームで忙しくしていました、てへぺろ

◆やったボードゲーム、お品書き◆
・ゾンビサイド
・惨劇RoopeR
カタン
・ROOM-25
シャドウハンターズ

TRPGやデジタルゲームの話もちらほら)

 

【ゾンビサイド
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プレー時間:1~3時間、1~6人
協力してゾンビのうろつく町でミッションクリアを目指すアメリカンなゲーム。ルールは割と単純。

GMなしTRPG風ゲームと言ってもいいのかも。

ぼっちにも優しい(1人で6キャラ動かします)。フィギュアが100体近くついてくる。

 

◆システム◆
主人公はHP2。

主人公の攻撃は武器に合わせたダイス運依存に対して、

ゾンビの攻撃は必中(1体が1ターンにつき1ダメージ与える)。

経験値が増えるほど、発生ゾンビの質量が凶悪化します。

プレイヤーの射撃攻撃したいエリアに仲間がいた場合、仲間を皆殺しにしないと

ゾンビに当たらないというクレイジーな射撃スキルがデフォルトです。

車で轢く場合も同様。

プレイヤーの運転する車Aで轢くエリアに、

ゾンビと一緒に仲間の運転する車Bがあった場合、車Bの仲間を皆殺しにしないと

ゾンビが轢けないというクレイジーな運転スキルもデフォルトです。

 

極め付けは、ゾンビの移動ルーチン。

同エリアにプレイヤーがいない限り、

基本的にゾンビは騒音の一番多い方に向かって移動します。

場合によっては、今いる部屋の上から行っても右から行っても、

同じマス数で行ける計算になります。

その場合、ゾンビはどう動くか?

 

簡単です。二手に分かれます。

二匹なら、両方のルートに一匹ずつ。

一匹なら?

両方のルートに行けるよう、 分 裂 し ま す 

 

ガンガンゾンビが湧き、
シビアなバランスなので、仲間との所持品交換など、頭使う対応が求められます。

奉行問題(ゲームを仕切る人が現れる)は出がちではある。

ルールブックのアメリカンなギャグセンスとクレイジー仕様が走ってて爆笑できます。

 

初回プレー時、2つ建物があって、両方とも建物内でゾンビが湧き続けるので、

片方を探索して最強アイテム「モロトフ(火炎瓶)」が出るまでターン回しすることにしました。

モロトフが出来上がって、建物に近づきます。

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手番が先のキャラがドアを開けて、次のキャラが火炎瓶を投げ込むだけの簡単なお仕事です

 

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と 思っていた時期が わたしにも ありました

 

建物を初めて開ける時、各部屋にゾンビが発生するのをプレイヤーは把握していました。

しかしながら、ゾンビ発生判定カードの中に、即時ゾンビ行動カードがあるのを失念していました。

そして運悪く、この基本ゾンビ(ウォーカー)が即時行動し、

 

★瞬・殺★

 

時間を忘れる、ノリノリゲームでした。
車で轢くと、轢いたエリアにいるゾンビ+キャラ数ぶんダイスが振れるから爽快感溢れます。
シナリオ等自作の余地あり。(ルールブック以外に、公式サイトに腐るほど追加シナリオがある)

・英語版しかない(有志による和訳で大体対応可能。簡単な英語が読めた方がいい)
Amazonが主な入手経路
・高い(11000円くらい)
・重い&大きい(2.5kgくらい)
・プレーに広いスペースが必要(少なくとも250×250mmタイルをシナリオにより4~9枚使う)
……のが難点か

【惨劇RoopeR Another Horizon】
12月の間に、主人公2回、脚本家1回遊べました。
パラメータの意味合いが変わる2世界の移動権を主人公が握っているから、脚本家が難しいね……

・12/28 惨劇RoopeR名古屋会
主人公2回、脚本家1回やってきました。

自分はやはり脚本家に向いていないけど、

中~上級者3人と初心者向けAnother Horizon脚本で戦いましたヨ 
1ループ目で割れてはいけない役職から割れた/(^o^)\
2ループで負けました。カンパーイw

主人公で参加した、上級者向けAnother Horizonも非常に面白かったです。自作欲が湧きました。


カタンの開拓者たち(陸地版、拡張入れて5人)】

ゲーム説明は割愛。

5・6人ルール(追加建造)を途中までみんな忘れていました。
初期配置で3:1貿易を取ったからかスムーズに進み、あと少しで勝ちでしたが負けました。
私、めんどくさくて交渉しなくなりがちなのがいけない。

【ROOM-25】
映画『CUBE』よろしく、5×5=25の部屋によるフィールドからの脱出を目指す協力ゲーム。
即死部屋など罠もいっぱい。
上級だと上手い連携や大胆な行動をしないと多分時間が足りません、全員の脱出はできませんでした。

シャドウハンターズ】(日本語版、拡張込み)
シャドウ陣営vsハンター陣営(相手陣営を倒したら勝ち)+中立(個性的な勝利条件)

という正体隠匿ゲーム。人によっては推理せず問答無用で殴り掛かるゲーム。
5人なのでスムーズに正体が割れ、私(シャドウ)がハンターをボコボコに。

中立(アグネス)も私が勝ったため漁夫の利の勝利。

【永い後日談のネクロニカ】
(バトルパートのみで、GM役)
TRPGにして初GMにして初ネクロニカ。
パーツごとに特色があるロボットバトルもの、のロボットをゾンビ少女にしたような、R-15GなTRPG
世界は人類ほぼ絶滅後。プレイヤーはほとんど記憶喪失からスタート。

ダークなお話が楽しめます(お話は今回は割愛)。

バトルはHP・MPという概念はなく、1ダメージで1パーツが破壊されます。

壊れたパーツは使えません。基本的に攻撃成功率は5割。探索や狂気判定も5割。

自分も各部パーツを扱いたかったので主人公キャラに似た敵、サヴァント二体+αを使用。

もちろん負けました。
GM側の全滅は、主人公側がルールを勘違いしてパーツを組んできたのもあり、

主人公キャラの負けギリギリでした。もしGM側がファンブルしてなかったら……
バランス良いパーティー作りが大事ですね。
今回は主人公キャラ2人だったので、もっと多人数で遊んで楽しいスキル応酬がしたいです。

キャラ2人のイラストはこんな感じ。機械パーツばかりだからグロは控えめ。
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【D&D】
初PL体験はクラシックD&Dでした。

ダンジョン手動マッピングは萌えですね。

HPと素早さに恵まれたシーフ役、しかし罠や偵察役は全て失敗していた模様。

初期HP1になった方々は動きづらそうでした…
魅力されて、みんなで「△△ちゃん、ペロペロぉ」と言ってて楽しいことになりました。
今回は単発だったので、できればキャンペーンをやってみたいですね。

あともう少しロールプレーすればよかった。

ナンジャタウン

ゲームといえばゲームなので。

東京旅行時に一日遊んできました、池袋ナンジャタウン

クイズ、魔法学園、お化け退治、ゾンビ退治、心霊写真屋敷、

自分の分身お育て、シューティング……を遊ぶ。

 

ナムコの技術力と遊び心が満載搭載された、動いてしゃべって遊ぶゲームがいっぱいで、四捨五入30歳の人間でも楽しめました。

お小遣い程度のお金を出せば、今回の結果を記録して次回また成長できるシステムも素敵。

あと、ご当地アイス屋さんはどれも美味しいです。


【惨劇RoopeR創作】
動画の続きの作成が、ほぼ素材作りのみ進行中。3月になったらやれるんじゃないかな…(希望的観測)

【12月の時間泥棒】
Ruina 廃都の物語
戦国ランス

どちらも名作でした。ランスで年末年始休みが消し飛びました。

やりこみ派ではないので、3周して自然とストップがかかりました。

Ruinaはテキストによる雰囲気がやっばい。

周回プレーは好みでないので、こちらは1周打ち切り。


【1月の時間泥棒】
戦国ランス
ふしぎの城のヘレン
アリビオンの盾&アリビオンの花
英雄戦姫(PC版、やり直し中)
は~とふる彼氏(番外編)

 

◆ふしぎの城のヘレン

◆アリビオンの盾&アリビオンの花

どちらもフリーゲームのRPGで、短い作品ですが気に入りました。

とてもテーブルゲーム的です。

 

共通項は、

・味方も敵も、与えるダメージは固定値

・攻撃等コマンドは必中

・行動順が明快

・敵の行動ルーチンも明快

・運要素はほぼ無し

エンカウントしまくっても最大HPは上がらず、レベルは自然に上がらない

 

個々の紹介をすると、

◆ふしぎの城のヘレン

・1vs1。

・主人公や敵の攻撃力・防御力・行動に移れるまでのウェイトタイムは、

全て選択したコマンドに依存する

(魔法攻撃なら攻撃力もウェイトタイムも強大で紙装甲になる、など)

・主人公も敵も、複数のコマンドを使い分けられ、

ウェイトカウント途中であれば、敵がどのコマンドのウェイト中なのか分かる

(ウェイトの大きいコマンドであれば、行動に移るまでにタコ殴りにしたり自分の回復ができたり)

 

◆アリビオンの盾&アリビオンの花

・4人パーティー

・3エリアを行き来し攻守(通常移動は隣接1エリア分のみ)

・1戦闘ごとにHP全快

・敵の1撃で1キャラのHPの1/2~1/3ほどが削れる。

敵からの強い攻撃やエリア範囲攻撃を回避できるよう、

キャラがいるエリア調整や、どの敵から殴るのかが重要

・そこで主人公特有の、「どのエリアにも移動できる」・(力を溜めると使える)「他キャラと一緒に移動する」能力が活躍

 

一言で言うとパズルみたいなゲームでした。

この両方をやってようやく、「私の理想ゲームはテーブルゲームなのであろう」と

至り、デジタルゲームより優先したいと思ったのでした。

 

長文終わり。ご覧いただき、ありがとうございました。