11月のゲーム
特に特徴のないボードゲームブログと化しています…。
今回は早めに書きました。(ゲーム会後に逐一書く気はほとんどないです)
【アナログゲーム編】
●キーフラワー
積みゲーの一つ、キーフラワーを初体験。ただし二人プレー。
コンポーネントすら外しておらず、さらにルール把握までが長かった
ルールはアイコンが読み取れれば、この手の拡大再生産にしてはプレーしやすい部類です。
プレイヤー毎にデザインが違う、家を模したついたてと、片手を上げた紫のキープルが非常に素敵。ミープルとは違うのです。
二人だと競りがちょっと味気ないのは仕方ないけど、カルカソンヌのようにタイルを繋げるのが面白い。
一種類に限り、資源が一つ一勝利点のタイルの効果で木材を溜め込まれて、58vs45で負け。
とっておきの冬タイル(技術三種があると、一組で10勝利点)を緑キープルが足りず競り落とし損ねて負けたのが、最大の敗因。(四組揃ってたから40点の損失)
向こうは赤キープルがほとんどなかったから赤が緑代わりになったけど、その分最終ラウンドに緑キープルを使われた次第。
このゲームのランダム性は主に、最初に各プレイヤーが隠し持つ冬タイルとか、袋からごそっと引くキープルや技術タイルなんだけど、前者はただの切り札ではなく、冬ターンに自分で競り落とせないと意味がないところ、後者はキープルとかの所持数の完全なカウンティングができなくなったり、くじ引きのドキドキ感があったりするところが好みのシステムでした。
カルカソンヌより好き、というかかなり好きです。
◇名古屋イエサブ プチゲーム会
元は、ミスボドの秋山さんが大須は「にゃんごろべりー」さんに行ってみたいとのことで、イエサブゲーム会のねくろんさんと同調して誘い合ったものの、当のべりーさんはお休みだったことから。イエサブに移動し、そこにちょうど来ていた吉田さんとご一緒して四人で遊ぶことになりました。
ゲームは短いのを適当に持参していたのですが、この日は何故か、マイナス点ももらい受ける可能性があるカードゲームばかりやりました。
●ナイトクラン
自分の娘と財宝をトロールから守るべく、カードを配置していくゲーム。場所カードにより、置ける上限枚数が決まっています。
勘違いしていましたが、商業ゲームでした。
女の子は可愛いし、幻想的なイラスト、あと見かけによらず運要素は固定のデッキから引くカードのみのゲーマーズゲームなこともあり、よく売れているのも納得しました。
というか、プレーして数日で自分が買いました。こういう運要素が少ないのが好きなんです。
一応エリアマジョリティですが、マジョリティは得点計算時の同点争いのみに機能し、マジョリティを取ることよりも、カードで得点を稼ぐことに力を割きます。
そうか、トロールを宿り木でカバーしても、そこにあった宝物は没収されるんだ…(得点計算時に絶望)
初回の手探り感で宝物二枚とか重ねたのもあり、伏せ札を読まれすぎました。
持参者のねくろんさんが一位。
このゲームはガチガチなので、プレイヤーの力量が揃っていた方がプレー後の余韻が良いゲームになると思います。
●R-eco
カワサキファクトリーさんのゲーム。
うまくゴミを分別するゲーム。
ルール説明は面倒なので避けます。
手札が所定枚数以上になるとマイナス点になるのと、4色の場札が何回かめくられると、マイナス点の場札も出てきてしまいます。
うまく感想が言えないのですが、「あー、これは」という手ごたえのあるゲームでした。
めちゃくちゃ負けました。
マイナス点はもらいに行かないと、行動が狭まっていけませんでした。
●コロレット
9月に買ったけど、今回が初プレーな名作。インストも持参者ではなく積極的な秋山さんにお任せしてしまいました(もちろんインストはできます)。
場に山札から引いたカードを置くか、場からカードを引き取ってラウンドを抜けるかを選択するだけ。超簡単。
カメレオンカードは七色が九枚ずつ。三色まではプラス得点、それ以上はマイナス得点。一色ごとの枚数が多いほど、得点が入る(ただし灰色の得点レートを使った場合は3枚程度が一番得点が高い)。
初心者用の得点レート(黄色)を使ったのもあり、+2点カードなんて、そこまで躍起になって取るもんじゃないね!
最後の最後がエンドカードでした。
秋山さんが一位でした。
色減らしを狙いすぎたかな、もっと大胆に取らないと…
分かりやすさとゲーム性のバランスが良い、ゲームでした。
どれもいいゲームでしたが、予感してた通り、強者揃いでどれも勝てなかった。
総じて、基本的にチキンである性分と、そのローリスク戦略が功を奏さなかったゲーム会でした。
【ボドゲ布教に単身乗り込むの巻】
自分が半分以上主催としてクローズドゲーム会をやっているのですが、もろもろ事情があり固定メンバーが減っていたため、
勇気を出して!
●年前に卒業した大学のサークルに、
OBとして 乗り込み!
ボードゲームの道に誘い
……たかったのですが、タイミングが悪いのと、知らない人に囲まれていたのもあり、一時間は置物のようになっていました。
やっとのことでゲーム好きそうな若者2,3人と遊んだのがこの日の収穫。
●ラブレター(同人版)
基本的に初心者に掴みはOK的なゲームしか持ってきてないので、定番かつお気に入りのコチラ。
自分は、兵士で自分の持っているカードを相手に宣言するような、ブラフ等で所持カードを誤認させるのが好きです。
ずっと迷っていましたが、後日、アークライト版を買ってしまいました。大臣はたまにはリストラされてください(笑)
●ダンジョンオブマンダム
同じく個人的定番のチキンゲーム。いかに少ない装備でダンジョンにもぐり、手ごわいモンスターを乗り越え踏破できるかどうか!?
上にも書いたとおり自分はチキンであり、このゲーム中は
「そんなチキンでどうするんですか? 恥ずかしくないんですか?」
とか煽られてましたよ…
うん、このゲームはある程度装備剥いでダンジョン挑戦から抜けるチキンで居続けた方が強いですが、それじゃあロマンがないんですよ。
あと、いくらダンジョンが何層にもなってても、聖杯とたいまつが揃ってる状況は、ダメ、絶対。
●インフェルノ
クニツィア式UNO。赤い札は悪魔の札。
三人プレーなので、どうなるのかなー、と思いましたが、面白かったです。
手札が読まれるとボコボコになります。
一応、来た成果はありましたよ?
【名古屋開催 ゲムマとかの新作テストプレイ会】
アカツキさん主催で、初めてナディアパークという都心でのゲーム会に参加しました。(名古屋市内は十分都心ですが)
人数が11~13人程度であり、机の広さは荷物置き場を確保すると2卓、
持参物も商業が多かったので、同人ゲームはワンナイト人狼しか立たなかったです。(新作ほとんど入手してないので、どちらでも良かったですが)
全ファミ協会の「パニハイ!」の持参がかぶったこと、かぶった相手がすごい人だったのが驚きでした。
●お邪魔者2
正体隠匿多人数ゲーム。お宝目指して洞窟の道をつなげていったり邪魔したりするゲーム。
お邪魔者よりも、地質学者が地味に意地悪してきますね。
お邪魔者はいい妨害手札がなければ、手札交換を繰り返した方が早いかも?
レビューを探して色々検索していたら、報酬の部分、ルールが違っていたようです(カードを引いて宝発見者からセレクトはしていなかったはず)。ルールブックの記述に問題がありそうですが…
●キャッシュ ア キャッチ(魚河岸物語)
邦題の方が聞いたことあります、固定値競り&ライバル市場を邪魔もできる売買ゲーム。
でっかい箱を占めるのは、競り順を決めるための呼び鈴(笑)
我さきに、と呼び鈴を鳴らすアクション要素もあり盛り上がるし、コロレットよろしく場のカウンティングをして今後の漁獲内訳を鑑みて魚を集めたり、軽めの良いゲームでした。
現在、入手する機会がヤフオクくらいなのか…ボードゲームって生ものですよね…(遠い目)
P.S. 何故かイベントカードの一つである缶詰カードで、ゴミ箱(=失点)に行った魚カードが二枚なくなるんだ……(ガタガタ)
●コンセプト
実はやったことがなかった、最近人気のコミュニケーションゲーム。
決められたリストからテーマを決めて、それを象徴するマークや色等に駒を置いて、テーマを当てさせます。
中にはそもそも無理ゲーなテーマもあるし、参加メンバーを把握してないと知識を持ってなくて正解してくれないこともある(たとえば自分はテレビと映画を見ないのでものすごくその手に疎い)
残念ながら正解してもらえなかった、しかし正解を発表したら珍しく「あー、なるほどー!!」と言われて嬉しかったのは、「ヘビースモーカー」。
ボードがさらに広くはなるけど、もう少し、マークに多様性が欲しかったかな??
コミュニケーションゲーム好きならマストバイ!(自分が買うとは言っていない)
●レジスタンスアヴァロン
実は! 湖の乙女ルールをやったことがありませんでした!!!!
…やってみて、「レジスタンスもレジスタンスアヴァロンもただの運ゲーよ」とか思っていたことをいたく反省しました。レジスタンスの勝率が上がります。
多人数だと湖ルールは必須ね。
●ワンナイト人狼
てるてる坊主という役職、初めて知った。
そして、てるてるを引いた方の立ち回りが上手かったから吊ってしまった。これは間違いなく人狼好きだ…
ある回、私がスパイ(かつ暗殺者)で、1ミッション目でリーダーがメンバー3人に、なんとスパイ3人ともを選出。
私(これ……マーリンや……!)
多分スパイの皆さん困惑してたと思います。
幸いミッションは失敗一枚を出し終了。皆さん初対面でしたが、私のチキンそうな性分は分かっていただけたようです(自慢できない)
そして件のリーダーはマーリンだったので、逆転勝利できました。
●クー リフォメーション
正体隠匿で正体について嘘をついてその能力を使えるゲーム。
そっこそこに好みなゲームでした。
後日、好みだったのでテンデイズの日本語版を買いましたが、こちらは6人まで、で役職が少ない。
調べてみると、このクーは海外のレジスタンス版クーの拡張込み版であり、10人まで対応。この日は8人で遊びました。
通常ルールでもブラフや推理の混じる楽しいゲームでしたが、コロコロ陣営を変えられる派閥ルールを入れることで、さらにスパイスが効いていいゲームになりました。
(※ 反対派閥がある時は、攻撃的な行動は反対派閥メンバー相手にしかとれない。でも、自分や相手の派閥は小額で簡単に変えられる…世の中ゼニやで!)
このクーはキックスターターなお品?なので日本ではまだ入手困難そうてすが、クーを気に入ったら何とかして欲しくなるでしょう。
あとは、2人用ルールでコロレットを遊んだくらいですね。引き運で勝った…
【デジタルゲーム編】
●THE IDOL M@STER SP(雪歩、やよい、律子、千早、あずさ) 千早のデレで死んだ。アイマスSPはもうお腹いっぱいになりました…もし次触れるならゲームじゃなくてアニマスかなー
●ぷよぷよSUN 余裕でストーリーモードクリアできたぜー、とか言ってたら、難易度いじれるんですね。強くなりすぎです。
●カオスヘッド 想定科学ADVその1。おおむね面白く読めましたがストーリーに突っ込みどころが多すぎるので、個別ルートのあるNOAHをやりたいが、ハードがない!
●ムラサキ 隠しである六面を頑張る元気がない。
●カルドセプト エキスパンション プラス ボードゲーム好きなら親和性が高いゲーム。強いカード入れてれば強いってもんでもないのが悩ましい。しかし自分は脳筋なため、捨てカードなし強カードを入れてお財布が苦しい思いをしてしまう。
みさき工房の「セプター」はやったことあるのに、これが初体験。確かに、「セプター」だと色々削られて戦略要素に乏しくなってるのね、仕方ないけど。
Amazonレビューにあったとおり、「デコイとアンシーンがいればアンシーン(笑)」
不定休を乗り越えて、これからもボードゲームがんばる。