重女会について & ここ五年の日本版The One Hundredを軽く集計してみた
どうも、
1:「崩壊後さいころ倶楽部」とかいうネタで、ツイッターにて31公式RTもらった
※ 「崩壊後さいころ倶楽部」……それは、ディプロマシーに手を出したばかりに友情が崩れ落ちた3人の話。その後、一人は大人の手を借りて自作ゲームを完成させ、一人はオープン会に参加してモテ期に入る。最後の一人は海外に。果たしてどうなる?(嘘)
iTunes - Podcast - G-S.T.F.「今夜もアナログゲームナイト」
に出演したかと思いきや、その収録の場で「重女ばかりのゲーム会やりましょうよ! 近い方がいいですね。いつ?三月? はい決定!」とか外堀を埋められた
3:その結果、収録後六日で下記の告知ページを作ってしまった
4:その重女(おもじょ)会がゲームマーケット大阪の前日と知って、集客見込みの低さに絶望したり
……と、色々ありました、うめゆ(@umeyun)です。
休みの調整が難しいので、日程は変更しません。人数が少なかったら「女性限定」になる予定なので、名古屋近郊の皆様、どうかご参加ください(涙)
既に男性も解禁しています。
(とりあえず女性限定)2/28 名古屋のカフェで重女会!【ボードゲーム】 - TwiPla
さて、本題です。何故か過去五年の、日本版The One Hundredを適当にまとめてみました。
動機は、最近は新作や同人に手を出すよりも、評価の高いゲームを遊ぶことに熱をあげておりまして、
これをまとめることで、今後店舗やヤフオク等で購入するゲームを決めておきたいなー、と思ったからです。
日本版The One Hundredとは、ゲーマーの皆さんがチョイスした15のゲームを、毎年末に集計したものです。
ゲーム経験の著しく浅い自分が投票したのは、
祈り働け、ドミニオン、ツォルキン、惨劇RoopeR、ナイトクラン、Love Letter、それは俺の魚だ、ヴォーパルス、ゾンビサイド、あやつり人形、シャドウハンターズ、ホームステッダーズ、ダンジョンオブマンダム、キーフラワー、キャット&チョコレート
……と、なんか有名どころばかりでつまらないですね。ゾンビサイドは入手経路が限られる&フィギュアたっぷりで1万円超えだからか、2chではよく評判を聞きますが、6票で圏外でした。
惨劇RoopeRは…あれ?
TheOneHundred2014(回答) - Google スプレッドシート
ここで検索すると、11票入っていて、ランキング入りしているように見えますが…そうか、「Χ(新版)」と旧版で票が分かれていますね。タイトルを変えるとこんな弊害が。
自分はΧで入れるべきだった…みんなもΧで入れればランクインするかも!
と、まぁ脱線はさておき。これが、ここ五年のまとめです。pdfにしました。間違ってたら直します。
「順位は分かったけれど、何この色とか記号?」と思うでしょう。
セルの色については、水色が、5年連続でランクイン、緑が4/5年、薄ピンクが3/5年、薄紫が2/5年のランクインです。
記号等については、ランキング発表時の記事そのままで、■は国産ゲームです。★は、(新)と同義で新作です。
赤字で書いてあるのは、2011年以降の途中で登場した作品ですが、毎年ランクインしているものです。
【ランクイン年数】
<毎年ランクイン>
アグリコラ、カタンの開拓者たち、ドミニオン、プエルトリコ、アクワイア、(旧)電力会社、レース・フォー・ザ・ギャラクシー、カルカソンヌ、パンデミック、ディクシット、あやつり人形、バトルライン、スモールワールド、ブラフ、ル・アーブル、ニムト、エルグランデ、モダンアート、ラー、ラミィキューブ、コロレット、ストーンエイジ、ブロックス、ボーナンザ、ハチエンダ、ローゼンケーニッヒ、麻雀、テーベ(の東)、魔法にかかったみたい、コンテナ、ごいた、はげたかのえじき、サンファン、ゲシェンク、チケット・トゥ・ライド
※以下、♪印は、2011年以降の途中で登場した作品ですが、毎年ランクインしているものです。つまり、同じ回数のランクインでも、より人気があるかもしれません。
<4年ランクイン>
♪世界の七不思議、♪テレストレーション、♪髑髏と薔薇、♪ナヴェガドール、♪レジスタンス(アヴァロン)、♪ブルゴーニュ、♪ヴォーパルス、♪キングオブトーキョー、
ケイラス、ごきぶりポーカー、フレスコ、サンクトペテルブルグ、マジック:ザ・ギャザリング、汝は人狼なりや、シャドウハンターズ、ファウナ、ブラス、お邪魔者、チグリス・ユーフラテス、蒸気の時代、クク、ジャイプル、倉庫の街、マンハッタン、スルー・ザ・エイジ、ホームステッダーズ、メンバーズオンリー、交易王、バックギャモン、ハイパーロボット、王と枢機卿、ボトルインプ、ウボンゴ3D
<3回ランクイン>
♪ラブレター、♪村の人生、♪キーフラワー、♪トラヤヌス、
ワードバスケット、キャメロットを覆う影、インジーニアス、オートモービル、レーベンヘルツ、八八、メディチ、スコットランドヤード、ドメモ、ハンザテウトニカ、ロストシティ、アーカムホラー、グレンモア、コントラクトブリッジ、アップタウン、ガイスター、ヒストリー・オブ・ザ・ワールド、K2、トロワ、ウボンゴ、ハートオブクラウン、王への請願
【コメント】
五回ランクインのゲーム数>四回>三回…となっています。
ボードゲーマーには鉄板と思えるゲームで、上位陣の大方が占められています。
新参者で今後も上位に入り込んでくると予想されるのは、テラミスティカ、ツォルキン、宝石の煌きでしょうか。やったことないのですが、コンコルディア・アブルクセンも堅そう。
高い・でかい・長い、の三重苦(人により好感度アップポイント)だからか、カヴェルナは初期順位が低めですね。アグリコラがあれば十分、というユーザーが多いのかも。
やはりというか、コミュニケーションゲームや軽いゲームよりも、戦略系ゲームの順位が高いです。
メカニクスで言うなら、陣取り!拡大再生産!ワーカープレースメント!競り!デッキ構築! いいですねぇ…
2012年度まではmixiのボードゲームコミュニティの企画、その後はmixi外で投票可になったとはいえ、「ボードゲーム好きだぜ!」というギークのみぞ知るイベントであるからでしょう。
(ボードゲーム年間消費額アンケートも、平均額15万円とかいう驚きの結果になりましたからねー。なお、自分はちょうど平均くらいでした。平均的なボードゲーマー(笑))
つまり、そういったメカニクスがなさそうな、ハイパーロボット、ゲシェンク、ごきぶりポーカー、ファウナ、クク、ディクシット、コロレット、はげたかのえじき、ラブレター、髑髏と薔薇、ニムト、テレストレーション、キングオブトーキョー、ラミィキューブ、ボーナンザ、ブラフとかは、初心者からゲーマーまで対応する鉄板……なのかな??
(協力ゲームは意図的に外しています)
二人専用ゲームとして、バトルラインやローゼンケーニッヒ、ジャイプル、バックギャモン等がランクインし続けているのはすごい。
コンテナやルアーブルなど、なかなか入手困難なのに、上位に入っているものもありますね…皆さんギークですねー。
国産ゲームのランクインについて。規格外であるラブレターとヴォーパルスはおいといて、二回以上ランクインは
八八(敷居が高いらしいですね)、ごいた、麻雀&将棋(うん、ボードゲームです)、キャット&チョコレート、ワードバスケット、シャドウハンターズ(入手困難なのに四年ランクイン)、街コロ、ハートオブクラウン、超人ロック(入手困難)…です。
特に同人ゲームは頒布数の問題もありますし、海外の商業ベースと単純に比べるのは良くありませんね。
→ 意訳:「ラブレターとヴォーパルスとハートオブクラウン、すごいなー!」
【今後買いたいゲーム】
5年連続ランクインのゲームの半分以上はすぐ遊べる環境にあります。エルグランデとルアーブル、ハチエンダ、世界の七不思議、コンテナ……が、主にヤフオクで欲しいところ。コンテナは余裕で1万円越えだから、諦めようかなー
最後に、ランキングの利用を快諾してくださった、さとーさん(@toshikis227)に感謝申し上げます。
宣言通り、たいしたコメントを残しておりません!(笑)