15年4月前半に遊んだボードゲーム
半月で三回、というか一日置きに三回ゲーム会がありました。オタ充。というわけで長文です。
【クローズド会】
四人で会のつもりが、チケットトゥライドでボードゲームに目覚めた人が新規で参加。
卓の立ちにくい四人までの中量級ゲーム、「星刻のレムリア」「幻影探偵団」をやる計画が見事崩壊したのですが、まぁそれはそれで。
●ペンギンパーティー
どんどん手札から出せる色がなくなる、弱肉強食ピラミッドゲーム。
盛り上がってました。
臨機応変に手札から配置する優先順位を決めていましたが、勝てない時は勝てない。
シャッフルしようとしなくても、自然と色が偏って大変なプレイヤーが出る様は、「大宇宙の意志ってる」と言われていました。
それを聞いて私は、
(注:18禁) http://www.akabeesoft3.com/products/dai/
を連想していたのは秘密。
●ダイスでポン(チキンダイスゲームズ)
さて、前回記事で遊んだ後、何故かポチって買ってしまった言葉遊びゲームです。
言葉遊び&テンション依存のため、やや遊ぶメンツを選ぶようです。酒の場に持っていくのがいいかも。
●Q-JET
手札から出した数字ぶん、駒を進めるレーシングゲーム。アベカエサルが手に入らないから仕方ないね、と購入した物件。
分岐前後で1マスしか入れないので、持っているカード次第ではパスすることも多々。
それほど妨害が利かず、誰もガス欠せずにゴールしました。
プレー時間に比して運が強く単純なため、良くも悪くも初心者向け!
●ごきぶりポーカー
この辺から、持参ゲームじゃないものが遊ばれています。ゲームの置いてある場所で遊んでヨカッタヨ…
定番ブラフゲーム。私は正直者で嘘が得意じゃない(笑)ので、他人に回さずその場で勝負を決めるスタイルです。
誰か1人が負けたら終わりという特殊な条件ですが、敗北にリーチがかかった1人を攻撃にかかった二人ほどが返り討ちリーチになるゲーム展開に。
写真はゲーム終了時の様子。あまり攻撃されなかったよ。ちなみにゴキブリとハエを三枚ずつ手札に握り込んでました(嘘摘発用)。
●シャドウハンターズ
正体隠匿の中でも根強い人気のゲーム。シャドウとハンター陣営の戦いが主軸ですが、仲間が誰なのかは手探りです。30分程度という短時間なのもウリ。関係なく他プレイヤーをボコるのも一興ですが、最初に死ぬと勝利条件を満たすニュートラルのキャラも居たりするので注意。
貴重な日本語版。拡張は印刷したやつをスリーブに入れてます。
5人なのでギリギリニュートラルありで。むしろこのゲームはニュートラルが居ないと、と思ってます。
1回目、シャドウで。
仲間をボコっちゃった☆
おババカード(相手の正体のヒントが出る)で、「HP11以上」というのを「以下」と見間違え、仲間をほぼクリティカルでボコる始末。確か負けたはず。
2回目、ニュートラル(アリー)で。
「勝利条件:ゲーム終了時に生存」を満たすため、積極的に痛手を負っている陣営をボコってゲームを終わらせる。
白カードでライフが全快した上で特殊能力未使用だったので、余裕でした。
3回目、オリジナルシステムで(ニュートラル)。
腐女子(シャドウ)vs被害者 (ハントしないハンター)陣営での身内用オリジナルシステムで、一部エラッタで補正が入るほど遊ばれているようです。実名みたいなものなのでキャラ名は伏せで。ちなみに補正でHP弱体化を受けた強キャラです。
最初に死ぬ時に4ダメージを受けたので、FAQものですが、協議の末に勝利しました。
こういうオリジナル要素もいいですね!
●チケットトゥライド(基本)
(地域)-(地域)の書かれた目的地カードを満たすように、欲しい色のカードを集めて線路を作っていくゲーム。
チケライ自体、おそらく七年とかそれくらいぶりにプレー。ルールが簡単で良いですね。
自分は赤色。
最初の目的地カード2枚の出発地と進む方向が一緒だったのでラッキー。
その2枚を達成した後は、得点の高い六マス五マス埋めに走って、最長路も達成したけど目的地を四枚くらい達成した人に負けて2/5位。後半では達成できずにマイナスになりそうだから、追加目的地は序盤で引いときたいね。
●シンデレラ が多すぎる(大気圏内ゲームズ)
12時に逃げ出したシンデレラの姿かたちを覚えていない残念な王子のために、自分に有利な目撃証言を採用して配下のものをシンデレラに仕立て上げるゲーム。
何気に一番盛り上がってローテされた模様。
カードの左上に数字と属性が書かれていますが、15~17の人は男性、18に至っては猫です。
そしてとあるゲームでは上の写真の15がシンデレラになりました。王子残念すぎる。
おまけ。
自分の手札の全員が黒髪です……が、左上の17のカードを出すと「シンデレラは黒髪ではない」と自滅します。
つまり自分のシンデレラ候補は必然的に17(このゲームでは数字が小さい方が強いです)とあと1枚に…。
次回は対応人数に余裕を持ってゲームを持参します…。
【アナログゲームナイト@名古屋ギークバー vol.7 ブラフ/正体隠匿系ゲーム編】
平日夜に軽いゲームでワイワイする会。私は主に(自主的な)インスト要員です。
参加人数は20~25人程度で、四卓くらいしかないのでけっこう辛い。何が、ってゲーム選択が。
自分所持の軽ゲーは5人までのゲームがほとんどですので…そろそろ、会に合わせてゲームを買う羽目になるのかしら。
インスト役が不足しているのもあり、当日参加表明したナフタレンさんもインスト担当になってしまうのでした。10名くらいをレジスタンス卓に誘うのも最終手段でありましたが。
わーい、クーが3バージョンもあるー!!(日本語、グアテマラ、リフォメーション)
●ヒロインズロワイヤル(3D6)
プレイヤーがヒロインになって主人公からの好感度を競う、バカゲーのようで推理ゲーム。私がインスト&GMをするせいで、まだプレイヤーで遊んだことがありません。
インスト込み70分くらいかかったので、最終日の朝で時間オーバーしてすみません。
ちょうど皆さんの裏の顔が明かされたところで終わったのが何より。
夜の時間の後の推理など、楽しんでもらえたようでさらに何よりです。
再販予定はないですけどね…!
●ダンジョンオブマンダム
定番チキンゲーム。
場所が足りないのでバーカウンター越しにプレー。バーのマスター気分です。
メンバーに人狼プレイヤーがいて、「俺が手元に持ってるの、●●なんだよねー」と言い出して面白い展開に。嘘でしたけどねw
ゴーレム1枚を手元に握り締めて2回目のダンジョン踏破で勝ちました。
このゲームで特に重要な情報は、ドラゴン・ゴーレム・デーモンです。
●あやつり人形
職業カードをドラフトして、うまく職業カードに頼りながらお金を貯めて建物を建てていくゲーム。
長時間にならないよう、5人で7軒終了ルールにしました。
暗殺されまくり泥棒されまくりで、終了時に写真の有様で負けまくりでした。好きだけど強くないゲーム。
●Podcast収録
いつものやつを、このアナログゲームナイト後に収録。
次回ゲムマに初参加のサークル、「緋色の兎亭」さんがゲストです。
詳しくは実際に聞いてください。深夜のテンションなので、だいぶ編集されてる気がしますがw
●神九(緋色の兎亭)
(写真はありません)
読みは「かみ ないん」です。ほら、AKB的な…
試作品で遊びました。
自分は一回トランプで経験した程度で、日本では馴染みが何故か薄いとか言われたりするトリックテイキングです。説明としては複数リードのマストフォローです。(筆者は調べながらこの記事を書いている模様)
リード(この色のカードを出してね!)が複数あるので、軽く遊べます。場札を見ながらそこまで考えずに出していたら、意外と高得点に。ゲムマには行けないですが買いたいです。
そうそう、このゲームを遊ばず、またトリテのことも知らずに収録に臨んだので、収録中は置物でした……
日曜日だから多分不参加なのですが、次回はゲーム製作ワークショップ&同人ゲーム会です。それこそゲーム会の卓数が足りない予感も……
【平日ゲーム会】
前回記事参照。今回はナフタレンさん、ニートさん、もちづきさん、との四人です。
●ナイスミドル
4人集合前に、3人専用という変わったゲームを。
2枚ずつ得点とかのカードが出されて、「ハゲタカのえじき」のようにカードを出しますが、真ん中の数字を出した人がカードを取ります。2位は1位カードに数字が近い人。
コミカルに描かれた有名人を見ているだけでもニヤニヤです(あんまり知らないけど)。
●ポンペイ滅亡(ポンペイ)
二部構成で、一部では出したカードの数字に合った場所(とか)に自色の市民を配置します。なるべく火砕流噴出箇所から離れていて、門に近いところに配置しましょう。
二回目の噴火カードが引かれると、噴火し二部に移ります。自手番では火砕流タイルを配置した上で、自色の市民をなるべく脱出させます。脱出数で勝敗が決まります……という、昔の話だからいいんでしょうが不謹慎バカゲー。
ニートさんも言ってましたが、相乗り駒配置の方がメリットがあるので、先手不利でしょうねー。
さて、噴火前は上の写真のような都市でございました。自色は黄色です。
しかし、ゲーム終了時には…
悲惨!
3人ほど黄色市民が絶望に打ちひしがれながら死を待つ状態です。
勝てませんでした。
こんな不謹慎ゲームがBGGファミリーゲームランキング45位って……(笑)
ちなみに、今も買えます。
●キーフラワー
入札もしくはタイルの効果利用をして、競り落としたタイルを自分のとこに道などがつながるよう配置して、拡大再生産していくゲーム。
私がインスト役です。インストしづらい。
他人の村のタイルも使えますが、他人の場まで目が届く余裕があるかは人次第。分かりやすい効果が多い&タイルを使うために使うキープル(駒)の色に制限がかかりがちなので、個人的にはそんなに長考しなかった。6人だと難しい。
ニートさんも言ってましたが、「祈り、働け」よりはマシですね……(遠い目)
最初の競りにワーカーを使いすぎて後々の競りが辛くなっていきました。
冬に獲得できた、スタートプレイヤータイルが配置しづらくて困りました。
上手くタイルでコンボもできず、ドベでした。
意外にインスト込み2時間くらいでした。二人経験者がいましたし、4ラウンドですもんね。
●フィレンツェ
カードを買って、その上に載ってる(とかの)レンガを使って同じ色で構成される塔を建てて得点していくゲーム。(関係ないが)「フィレンツェの匠」は持ってるけど積んでるなぁ。
一度塔を建てると、毎手番に1つ以上その塔を上に伸ばせないと、過半数(切り上げ)のレンガが崩れ去ります…
個人どころか自分すら攻撃するマイナス効果のカードが多く、みんな悲鳴をあげながら塔を崩すことになったり。租税ゲー……
頑張って建てている途中の二度目の白色塔が不発に終わったのもあり、ドベでしたー
●フォルトゥナ
ダイスを振っていくつかあるアクションから選んで歩みを進め、都心に向かうゲーム。
ダイスアクションは他のプレイヤーと同じものができない点、自分の手元にあるアクションカードは一度使うと他の人に渡して交換しないといけない点、手番順は所持金で決まる点が独特で楽しいシステムでした。
とあるアクションをして結婚すると、ダイスアクションの1つで歩みを進められたりお金や資源が獲得しやすくなるので、「結婚したいな」とか「結婚しないんですか?」とかいうセリフが飛び交う、一見ハラスメント卓に。
勝敗ですが、1人がボーナスカードの多用で一気に都心の宮殿に入り、そのラウンド中に都心の門をくぐれなかった人は得点計算にすら加われませんでした。上の写真がゲーム終了時の様子。赤が自分。
まさに門前払い!!!(私含む2人がドベ)
●ファクトリーマネージャー
「電力会社」しかやったことない、フリーゼの正統派変態ゲーム。
まず手番順をワーカーで競って、ワーカー数ぶんの設備を市場に出して、あとは手番順にワーカーを使って購入等のアクションを行うゲーム。設備によっては必要電力やワーカーが増減するので電力コストや次ラウンドでのワーカー数に影響します。
最終ラウンド後の所持金で競います。
バインダー状のタイル置き場が良い感じ。
ワーカーをどれだけ残して手番を競るのかが悩ましい。下にあるタイルから市場に出すため、ワーカーを残しすぎるとハイスペックな設備も出さざるをえず、そうすると先手番の人に買われてしまいます。
消費電力も多く、明らかに稼げずドベでした。
本日の中では(キーフラワーを除いて)一番好みでした。
●ロココの仕立て屋
手札に合ったアクションを行い、必要な資源を揃えて洋服を仕立てて、階層ごとのマジョリティーを競ったりするゲーム。毎ラウンド手札を三枚、自デッキから引く(正確には違う)のですが、3ランクあるうち下位の人物カードばかりだとできるアクションに制限があります。追放等のデッキ圧縮も鍵になります。
人物配置のマジョリティーを頑張ったが三位でした。
序盤に噴水ボーナスを貰いに行かなければいけなかった…基本収入不足でした。場に並ぶ中には強人物カードが存在するため、スタートプレイヤー重要。作った洋服を換金する余裕がほとんどないので、追放でお金をもらっていました。
たまやー
中量級ばかりで充実度ヤバいですね。
なお、四人中三人が「蒸気の時代」をやりたいと言っていたので、もしや次回は…
【今回の積みゲー】
45→47(購入)→45→47(購入)
一進二退!!