15年6月後半に遊んだボードゲーム
遊ぶ機会がすくなーい………orz
【二人ゲーム会】
●日本語版ペンギンパーティー
二人ヴァリアントで。8枚くらいがゲームから除外になって、残りで戦うルールです。1段目は7枚まで。2ラウンド勝負。
相手の多い色を読み合い、攻防します。
全部の色を出しきろうと頑張りすぎてマイナス点を稼いでしまって負けました。
これはこれで良い、って感じですが、二人でやるならもう少し運要素が少ない方が好みです。
さて、この日本語版はペンギンが5種類(5色)で構成されていますが、地味にそれぞれのカードがユニークイラストです。
チップは紙製で、ちょっとチープなのですが、描かれているシャチも可愛いので憎めません。
説明書には環境保護喚起のためか、それぞれのペンギンの学名から生息地まで記載されています。
以下、ペンギン談話。
赤色は日本の動物園でよく見るフンボルトではなくマゼランペンギンです。
Suicaペンギンの元であるアデリーと、どっしりぷっくり座るコウテイペンギンが可愛いです。
リアルで見る分にはコガタペンギンが個人的には一番可愛いんじゃないかと思います(長崎のペンギン水族館で見たことがあります)。
カードが6種類あれば、ヒゲペンギンもあっただろうね…!
●達人(Manifest Destiny)
二人専用。
3色で1から8までのカードがあり、一部は非公開でゲームから除外で、色と数字を読み合い、攻防するゲームです。ライフが20の状態で始まり、0になった人は負け。
攻撃側が公開で出した色もしくは数字が同じカードを出せれば、合気が発生し、防御側にはダメージが入らず攻守交替となります。最終的にどちらかにダメージが入る際、お互いの合気数の合計がダメージに加算されますので、時にはあえてガード(防御側が異色でより大きい数字を出すと2点ダメージで済む)をくらうのも大事。
特徴的なのは、自分の非公開手札の並べる規則。色ごとに並べた上で、各色とも数字順に並べる必要があるので、相手の色や数字を推理可能です。
あとは特殊能力カードを使用して、推理の手助けとか攻撃補助とか色々あります。
ゲームについては、自分に配られたカードが良すぎた(笑)
勝ちました。いいゲームです。
コンポーネントで良いなぁと思ったのは、この体力表示カード。ずらして重ねて体力を表現します。
【平日ゲーム会】
●ボーナンザ
ナフタレンさん大好きな豆。3人プレー。私も好きですけど久しぶり。
ここ↓
http://www4.plala.or.jp/hammer/board/bohnanza/bean_rules.html
にもあるとおり、ボーナンザの日本語版には「山からめくった2枚を介さない(手札同士の)交換も可能」という記述がないのですが、最近まで知らなかったので正しいルールで遊んだことがありませんでした。
そもそも、(ハウスルールとして)基本的に手札公開で遊んでたのですけどね…
ということで初:正しきプレー。ほぼ手札公開状態で、時に気前よく交渉し仲良く遊び、2位でした。山から引いた札がけっこう良かった。
●ビフォー・ザ・ウインド(順風満帆)
3人プレー。
基本は商品を取得して、お金を払って倉庫に移動し、船カードに書かれた商品を全て出荷することで書かれた勝利点を得る。
50点になった人の勝ちー。
親が人数分のアクションカードを引くので、それを1枚ずつ確保する。
もしくは既に確保した人に金額を提示して、提示された側はそれを支払うか、むしろその分のお金をもらってアクションカードを譲るか。
アクションは3種類山があるけど、1ラウンドには1つの山札から2枚までしか引けない。
親はライバルのとりたいアクションの山から引かないこともできますし、確実に親が自分のやりたいアクションをとりたい場合は、時にお金勝負になります。
ナフタレンさんと接戦になりましたが、人が確保したアクションカードを必ずぶんどれる特殊カードの戦略的保持により、珍しく1位になりましたー。
特殊カードが強いゲームではありますが、バランスブレイカーって程でもないし相手の手札を覚えておくこともできるので…
なかなか良いゲームです。
●大聖堂
今日のメイン。大賞ゲームってあまりやったことないのです。
とにかくアートワークが綺麗な、一応ワーカープレースメントで、職人カードによる拡大再生産なゲーム。
基本は手番順なのですが、ワーカーの配置部分は(基本的に)袋から親が引いたポーンの色の持ち主が1つ配置する(でも最初の方に引かれるほど配置を選ぶとお金がかかる)とか、毎ラウンド伏せでイベントカードがあり、みんなのお金が減るとかマイナス効果も多々あるとか(対応方法はありますが)、毎ラウンド引かれるお助けカードがランダムとか、運要素もけっこう混じっているのは好みの分かれそうなところ。
ラウンド毎の職人カードとイベントの一覧が人数分手作りで入っていたので、プレーしやすかったです。特に前者は必須かと。
後半、4番手ばかりで苦しかったので、スタートプレイヤーになるアクションをとれば良かった…
序盤は木を、後半は石を全力で勝利点に変換し、2位でした。良いゲームですよー!
●レガシー 時の歯車
キックスターターなゲームだったはず。
カードを並べるので、意外に机スペースを占拠します。
自分のターンに3アクション行い、時代を遡って技術カードを配置・確立させていき、カードのコンボとマジョリティで得点を得るゲームです。
技術カードは基礎技術以外はより左の列(過去)に基盤となる指定された技術カードがないと、コストを支払ってカードを配置しても得点が得られません。またカード配置時にコスト分の自分色のキューブを置けるのですが、4つあるラウンドの各最後のマジョリティー決算時にそれぞれのカードから1つずつキューブが取り除かれていき、決算時に何も載っていないカードは決算前に消滅し、連鎖的に上位技術がつぶれてしまうことも…(謎めいたパラドックスですね)
ほか、同名の技術カードは複数枚存在しますが、複数枚場に出た場合はより左の列(過去)に置かれたカードのみ存在が許されます。
……と、ルールは多めですが、面白かったです。
このゲームも特殊カードが強力です。でも手札に多く来ても、手札が補充しづらくなるので嬉しくないことも。
「自分が出した技術を存続させるには、(下位の)あれとあれと…の技術にキューブを置きにいく必要があるけど、あの下位技術にマジョリティーのあるのはあの人だから、得点のためにあの技術カードを維持してくれるだろう」などと協力関係も生まれ、活用しました。
2位/4人でした。
ここからは、ナフタレンさん製作の、遊ぶゲーム決めのためのランダムマクロを使って遊びました。1000を超える所持量だから、やったことあるのや同じのはまず出ませんw
●とりっく&でざーと(高天原)
ここから3人プレー。
私には慣れないトリックテイキングという分野です。
カードの数字が大きい人がトリックをとれますが、とれたトリックの点数は、プレイヤーボード下部に配置していく各3枚のカードをラウンド終了時に計算し、合計数の大きい色ほど1枚あたりの得点がはねあがるシステムです。4色ありますが、3位の色は1枚0点、4位はマイナス1点ですよ……
どの色が優勢なのか見極めつつ、ボード下の配置とトリック取得をする必要がある、なかなか頭を使えるゲームです。面白かったです。
未開封だったのですが、なんと1枚欠品だったので使うカードの少ない3人プレーでよかったです。
マイナス掴まされまくりましたのでドベでした。トリテ慣れしなくては…
でも持ってるのが神九とヴァス・シュティヒなんですよね。トランプもできますが。
4人プレーのほうがマイナス5点カードの活用という意味で面白そうです。
●Leinen Los
子ども向け、HABAのアクションゲームです。
自分の色の船を、パーツが分解しないよう、またフラッグなど障害物に当たらないように決められたコースを進むレースゲーム。1手番で進める時間は、他プレイヤーが紐を巻き終わる時間(笑)
大人気なく遊びました。意外に難しく、ドベでした。
●モンスターチェイス
写真ないです。
子ども向け、記憶力がだいじな協力ゲーム。
怖いモンスターそれぞれには弱点となるアイテムがあり、裏向きのタイルから目当てのを引けたらモンスターを撃退できる、そんなゲーム。
大の大人三人が大人気なく記憶力を発揮して楽々クリアです。
重ゲーのルールをスムーズに理解・実践できる卓は、本当にありがたいです…
【積みゲー数】
50→49
休みが合わなくて自分のゲームを遊ぶ機会が少ないー!
持ってるの中量級以上ばっかだから、さらに消化難しいー!!
むきー!(だいぶストレスフル)