趣味布教録

ボードゲームやら。惨劇RoopeR等のツールはこちら http://ux.getuploader.com/umeyun/ (150506更新)

220717 クローズド会

ゲームルールについての記憶力維持を目的とした、昨日のことの思い出し書きのために復活。ゲーム会の機会は多くないけど大変なので、比較的簡素に書きます。

●カスカディア

イムリーに遊べた。
キングドミノに配置コンボルールを付け加えて、
ゲーマーにも、(動物カードの選択次第だけど)初心者にも
対応できるゲームに仕立てあげたもの。

マツボックリの、動物トークン引き直しや、
好きなタイルとの組み合わせで取れる効果は、
ゲーム終了時に1点になるけど、便利ですぐ使いたくなる。

マツボックリが取れるタイルは地形が1つ、動物アイコンも1つで、使いにくい。
5種類の動物の得点規則は複数カードから選ぶことができて、リプレイ性がある。
今回は初回用Aセット。

タカは規則が複雑になりがち。自分はクマとタカ、シカを集めた。
地形は山と海をなるべく繋げて最多賞。
ただ、置くだけで3点ぐらいにはなるキツネをスルーしていた分、
僅差ではあるが最下位。

かなりいいゲームです。

●バイツ

評判が良いので遊んでみた。
エサをマスとして構築されたすごろく。
エサごとの得点が、対応するアリのゴール着順によって変動するので、
自分がゲットしていくエサ(=マス)に合わせて得点操作していく。

アリは自分の色のマスまで突き進むので、すごろくの配置を見て、
他人のエサを見て状況を見て、考える。

こちらもカスカディア同様、得点ルールをカードから選ぶリプレイ性がある。
ワインとチョコレートという特殊エサの効果もカードで決まる。
つまり見ながら遊びやすい。

カスカディアほど効果は複雑にならないものの、
「このチョコレートの効果、個人攻撃の奪い合いだー」と
好みに合う合わないは出ていた。

手軽に面白い。是非買いたい。

マラケシュ

皆が皆、『放課後さいころ倶楽部』1話の知識しかないゲーム。

他人の色の布を踏んだら、連続する布面積ぶんの支払いが発生する。
カルドセプト的な、遊んだことないモノポリー的なゲーム。
アッサムおじさんをサイコロの出目によって1~4まで動かせる。
先にアッサムおじさんの進む方向を決めてダイスロール。

運否天賦!

その後はおじさんに接するように自色の布を敷いて領域拡大。
自分は5金支払い以上の超ダメージ床にしてしまい、
警戒されすぎて、ほとんど踏んでもらえませんでした。

ダイスロールの盛り上がりと悩ましさがある、とても良いゲームでした。

●アルティメットレイルロード

ロシアンレイルロードは、アメリカマップで一度遊んだはず。

今回はアジア版。

個人ボードに「ハンスせ幸」という、
意図的かわからない、笑ってしまう誤植がある。

そして東京-京都路線があります。
地理的距離が短い。

東京-大阪マップにグレードアップ可能です。
とたんに稼ぐようになります。

18xxシリーズに比べると電車が動いた感じはあまりないものの、
電車テーマのワーカープレイスメント。

同じアクションは2人以上踏めません。

ノーマル線路コマをすごろく上で進めて、上位線路、ボーナストークン、
毎ラウンド収入など、色々解放されます。

ただしノーマル線路の毎ラウンド収入は無得点。線路の出る順番に注意。
京都マップを大阪マップに変換すると、
金線路がすぐに出るのに、銀線路が出るのが遅くて苦労しました。

ラウンドごとの得点計算、「×2」チップも混じるとかなり手間。
ボーナストークンがかなり強力。
技術者タイルは、ただでさえワーカーが貴重な中の、ワーカー起動スペースなので、
汎用性の高いものを取らないと持ち腐れます。何とかドベ回避。

大阪点と「×2」マシマシ金銀大阪、得点カードに助けられました。
楽しかったです。