15年2月前半に遊んだボードゲーム
これからは、分かりやすく、ボードゲームについてだけブログでは書こう！
【アナログゲームナイト＠名古屋ギークバー 第6回】
アナログゲームナイト＠名古屋ギークバーにまたもや参加して、主にインストしてきました。上の写真が持ち込まれたゲームです。
今回のテーマはアニマルゲーム。
コロレット、ペンギンパーティー、（高天原さんの）うそつきかわうそ（ここまで持参＆インスト）、ごきぶりポーカーを遊びました。
参加人数が多く、インストできる人数を考えると「それは俺の魚だ」「ダンジョンオブマンダム」「ナイトクラン」のような四人ゲームは立てれませんでした。おそるおそる、ピンチヒッターの「うそつきかわうそ」を出した次第（一回も遊んだことなかったので、控えてました）。
ダンジョンオブマンダムとナイトクランが動物か、だって？
「クトゥルフの呼び声 フラックス」卓が立っていた時点で大丈夫です！！！！
ゲームはどれも盛り上がりました。
●コロレット
同じ色のカードを集めるほど点数が高くなりますが、四色目以降はその分マイナス点に！
ド定番ですが、このゲーム会では遊ばれたことがなかった、はず。
インストは簡単なのにジレンマたっぷりのシャハトゲーム。
点数表は、最初は茶色、最後は灰色面で遊びました。灰色面だと、ラウンドの早抜けと「+２」カード取得が物をいいますね。
とある人に「ソシャゲの100倍楽しい」と言われました(笑)
●ペンギンパーティー
上に積むには下二枚のどちらかの色でないといけないピラミッド。なるべく手札を配置して減らしましょう。
六人中三位でした。
序盤、一番下の段が三枚×２色という構成になった時はギョッとしました。
盛り上がったのですが、ペンギンパーティー名義でも「さるやま」名義でも店では入手困難なのが残念。
●うそつきかわうそ
かわうそかわいい。
かわうそかわいい。
一部内訳が分かってる四枚の数字カードを、左の人（弟）と分配する、でも弟が「アンタ（兄）の方が多分取り分多いでしょ！」とダウト宣言できて、成功すると得点カードが手に入りやすくなるブラフゲーム。（本当は次回のブラフゲーム回で初出するつもりでした）
盛り上がりましたが、真面目にゲーム性を考えると、ダウトしづらいし、ダウトが成功しても兄分の数字の大きい方一枚は兄が確保できるというルールにより、「リスクを冒さずダウトしなくてもいいんじゃない？」と思ってしまうような。
ハウスルール作ったらもっと楽しめそう（コラ
●ごきぶりポーカー
これまたド定番の盛り上がるブラフゲーム。
接戦の末、うめゆ氏、八種類コンプリート＆手札切れのダブル負けを達成！
私以外のみんなで、私を攻撃するためのカードを回しまくってて「あわわ」となりました。
ハエ三枚持ってたからハエって言われたらダウト言えたんだがなぁ
今までの回では、卓分けのための一言ゲーム紹介が上手くいかず、自分卓に人が集まらない傾向が個人的にはありましたが、事前に練習したので大丈夫でした。アウトプットの練習はボドゲ以外でも使えるさ！
あと2/28の重ゲー会に何人か来ていただけそうです。良かった。
やたらルールが複雑なゲームが立たないのを祈る(^_^;
重ゲー会で惨劇RoopeRやりたいって人がいたが、四時間ではFirstStepしか回せないよなぁ…
【クローズド会編】
友人とほそぼそと卓を囲むの巻。
ルールは簡単だから、と積みゲーを立てまくりました。
●王たちの同人誌
ミスボドの秋山さんが絶賛していたので衝動買いしたバカゲー。
ポイントの高い同人誌を作るよ！
未完成の同人誌でも売れるよ！
最初に完成した人は「早割り」というボーナスカードがもらえるよ！
18禁は+8とめっちゃポイント高いけど、ひっくり返されると「黒塗り」で-8点だから注意！
イベントカードで「わー！ぎゃー！」となる大味っぷり。
上の画像は私の最終的な同人誌（下半分の要素は無視されます）。時事ネタで完売って、部数が少なかったかよっぽどキャッチーだったか…
「麻雀」「１８禁」「みんな巨乳」「…の詩」というカードで同人誌を作ってた人がいて、上のイベントカードでつけたタイトルは「咲の詩」でした
●新電力会社デラックス
本日のメインディッシュ。
元々人気のある新電力会社（調べたら、クレヨンで送電網を引く旧電力会社があるんですね）を、ブラッシュアップしたゲーム。
秋山さんが、下記のリンクで
ボードゲーム中級者向けに、デザイナごとに色々オススメしてみます - 雲上四季
「変態の代名詞、我らがフリーゼ」と言っているフリーゼ作。
発電所や燃料を購入して、発電して稼いで、送電網を広げます。
基本ルールは一緒ですが、発電所がだいぶ違うし、燃えないゴミが天然ガスに置き換わって「燃えないゴミが高い！！」という謎現象がなくなり、ハイブリッドは石油＆天然ガスだし、マップはワールドワイドだし。
あと何より、ボードが広くなった代わりに発電所置き場や資源補充表置き場ができてプレイアビリティ抜群に。第二フェイズと終了条件になる都市数の手前に置く目印の柵もあり、遊びやすいです。
まぁ、基本ルールは簡単なのに例外処理が多いので、ややインストしにくいのは相変わらずでした。
結果は３位/4人。
初回の人二人もすんなりプレーし、うち一人が一位。トップタイだったので所持金勝負でした。
このゲーム、トップタイよくあるからね。
インスト込み三時間だったから四時間しか遊べない2/28重ゲー会でも大丈夫大丈夫。
自分の敗因？？
初期配置まずかったね（写真の左上エリア）…高いし出口ふさがれた。
経験者だけど3位とか恥ずかしいー
●カツカレー喰ってる場合か？
私はとても常識的な値付けをしていたせいか、法外な値段の一位を（自分が二位として二倍未満の価格を出して）プッシュしてしまう事が頻発。
値札カードが絶妙なのかな？
二回目は変なテンションになってしまい、とんでもない高値を出しまくり、全プレイヤーが庶民的な価格を見失っていました。オリジナル商品カード作りたいなー。
●ダイナマイトナース
他プレイヤー病院の患者をキルしまくる超絶不謹慎バカゲーです。
火傷だろうと躁鬱病だろうと熱射病だろうと、手術しないとどんどん死んでいきます。
手術しようとすると他プレイヤーから「誤診だったよ！」「残念、その医者まだインターンなんだ！」「合併症になっちゃったよ！」とか妨害されて容態が悪化したり死亡したりすることもしばしば。
また、患者を自分の病院に外来されても、「たらいまわし」カードがあれば安心！
医者が少ないのでなかなか自分の病院の患者が治りません。
バカゲーなのに、かなり楽しめるバランス、だったと思います。
ちなみに、自分で買いました（現在の相場はググってみましょう）
以上が、クローズド会。
【二人ゲーム会編】
ザ、身内会。
●サンクトペテルブルグ（初版）
久しぶりに、身内会でインストされる側になりましたー。
カードの効果で資金や勝利点を得て、お金でさらに高性能な高いカードを買って勝利点を稼ぐ拡大再生産ゲーム。既に持ってるカードや下段に行ったカードは安く買えるし、貴族カードを揃えるとボーナスがあるよ。
ボードはただのプレイマットみたいなもので、実際はカードゲーム。
貴族の（16と）18のカード、あと天文台の建物は、確かに壊れ性能ですねｗ（最近出た二版で修正入ってます）
このゲームは「お金に困る」と言われていましたが、二人プレーでも四人同様の山札を消化しないといけないから、苦しみのない拡大再生産ゲームになって金策に困らないw
天文台も取られて貴族あんまり買えず、142vs208で負けました。
二人プレーなら余裕あるし、もっと積極的に手札に隠し持って（配置時にコスト支払い。ゲーム終了時に手札があるとマイナス点）いればよかった。
人間イラストが三田紀房先生（※ドラゴン桜とかの、ザ・金儲け漫画家）の絵に見える。
毎フェイズごとに発生する資金と得点取得の計算がややこしいが、確かにけっこう面白い。ヘビロテしたい系。
色々調整と要素追加があり貴族ゲーから変わったらしい二版が気になります。イラストも美麗になったみたいですし。
●チグリスユーフラテス（ハンス版）
クニツィアによるタイル配置紛争戦争ゲーム。
四方にタイルをつなげて国を広げていきますが、同じ色のリーダー（司祭、商人、王、農夫）が同じ国にいる配置をすると、争いが起こります。船頭は一人だけ！
色に対応した四つの要素の勝利点のうち、一番低いのが自分の勝利点になるので、まんべんなく得点しよう！
古い版（中古で買った）だからか、ルルブが日本語が不自由かつ誤解を招く表現があり、ルール自体は簡単なのにちょっと辛かった。
一回目は14vs15で勝ち。大災害（タイルがつぶされる）で国を分断してやりました。
各自二枚しかない大災害を考慮に入れて、タイル配置していかないとですね。
二回目はモニュメント（二つ上の写真のでっかい駒）の立たないスピード決戦で5vs7で勝ち。序盤に自由に育てた大国同士でぶつかって相手国が大衰退。
いいゲーム！
今年に別の会社からリメイク？する 予定だから中古で買わなくていいんやで（白目）
●アグリコラ 牧場の動物たち（フタリコラ）
拡張２入り。拡張があるとゲームに広がりが出ますね。
相変わらず、「もう終わり！？」というタイミングで終わります。遊んだ感たっぷりの30分ゲーム。
うまく柵を作れず、45vs50で負け。
種類に関わらず一匹一点になるので、育てやすい羊をたくさん育てるのが強い気がします。今回は高レートである馬を頑張った（つもり）
以上！
